レンタルバイク 転倒 事故 思わぬところで…

2016年07月19日

バイクの事故ときくとまずイメージされるのは?

スピードの出し過ぎ

コーナーを曲がり切れず

クルマが突然車線変更

タクシーが急にUターン

などなどでしょうか。

自分の腕を過信してとばしすぎたんじゃねーのーと運転者側に問題があったとイメージする人と

相手側に過失があるとイメージする人のどちらかに分かれるのではないでしょうか。

で、どちらかというとバイクに乗らない人は運転者側の過失

バイクに乗る人は相手側の過失をイメージする様な気がしますがどうでしょうか。

 

バイクの単独事故と絞ってイメージするとやはり飛ばしすぎとか攻めすぎたのかなとか

あとはスリップでしょうか。

雨で路面が、砂利が浮いていて などなど。

 

レンタルバイクのお客様は万が一のリスクをふまえて乗られていることと、久しぶりに乗る方が

多いので、少し走らせてなれたからといってすぐに無茶な走り方はしないものだと思いますがいかがでしょうか?

 

先日 転倒事故がありました。

幸いにもお客様にケガはなく、相手もいなかったためバイクの損傷のみですみましたので不幸中の幸いだったと

思います。

現場はトンネル内で片側1車線に交通規制をしていた場所だそうです。

工事中のためなのか路面がぬれていたそうなんですが、交通規制されていた場所で停車しようとしたところ

スリップして転倒してしまったとのことでした。

お連れのお客様の話では同じ場所で前の週にも転倒事故が起きており、しかも当社のレッカーを待っている間に

他のライダーも同じ場所で転倒したとのことでした。

路面を触ってみたところツルツルだったそうで、水だけではなく路面状況事態も何らかの原因があったのかも

しれません。

 

当社のバイクは全車車両保険つきですので、車体の損害についてのお客様の負担はありません。

また、免責補償もつけて乗っていただきましたので、車両保険の免責も当社が負担しますので、

休車補償料だけお客様にお願いすることとなりました。

車両の修理見積はまだ出ておりませんが、エンジンスライダーを装着しておりましたので車体の損傷は

非常に少なかったのですがそれでも修理完成までにはかなりの日数を要する状態でしたので、

お客様には5万円ご負担いただきました。

 

修理見積がまだ出ておりませんので修理費30万とした場合のお客様の負担額の比較を少ししてみます。

まず大手のレンタルバイク店は大型のリッタークラスは免責の設定金額が10万円です。

車両保険は任意なので車両保険無しを選択した場合修理代30万

休車補償料は当社と同じ形態なので5万円なので合計35万の請求。

車両保険加入の場合でも免責10万と休車補償5万で合計15万の請求となります。

 

ディーラー系のHの方は、車両保険つきで免責は当社と同じ5万円 免責補償も大型は3,240円ですが

はいれますので、もし免責補償をつけていれば当社と同じように休車補償のみお客様ご負担となります。

休車補償料は1日17,000円となっており上限日数は記載がありませんので実際にどの程度の日数がかかるのか

によってかわってくるようです。ディーラー系がもし当社等よりも部品供給が早かったとしても最低でも5日間

はかかるのではないかと思います。5日間で85,000円の請求になると思います。

 

ディーラー系のYの方は車両保険の設定がありませんので、修理費30万 休車補償に関する記載はありませ

んのでかからないか、万が一があったときにビックリかのどちらかですね。

今回のケースとは違いますが対物賠償時には自己過失分の負担もあるようですので、万が一の時の自己負担に

ついてはより詳しく確認することをお勧めします。

 

このように各社にバラツキがあり完全に同じ条件で比較はできませんが、レンタルバイクに乗る前の選択の

違いによって、これほど大きな差になるということを認識してご予約いただければ幸いです。

 

それと、どんなにうでが良くても安全運転を心がけていても絶対はありません。

天候や道路状況や路面状況、バイクに気がついていないクルマなどなどあらゆるところに危険が潜んでいます。

 

バイクで事故をおこすのは…と自分のイメージした状況だけではないことを、当社の事例をもとにあえて

書いておりますので、どうぞ後悔しない選択をご判断ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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